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二次創作物の取り扱いについての話。

お世話になっております。


宴遊会代表の白石です。





本日お話させていただく内容は、2、3日前から(正確に言えば、8月頭からだったように記憶してますが)ツイッターで行われているセーラームーンの二次創作に関しての騒動についてです。


本当であれば、私共の主催するイベントとは何ら関わりのないお話であり、こうやって文章を書く予定もなかった内容です。




しかしながら、その件において、当イベント参加予定の方から問い合わせを頂きました。


内容としましては、その件で、イベントの開催に差し支えはないのか。と、いった内容です。




こちらの回答としては、当イベント外で起こったことであり、当団体が何かを主張する権利もなく、それを理由にイベント開催を中止することはありえません。


イベント準備もつつがなく進行しております。安心して、ご来場いただければと思います。





さて、ここから書かせていただく内容は、最初に申し上げますが、誰が悪いと非難したり、あなたは正しいと賛同するのもではなく、団体として、白石個人として、意見を述べさせていただきます。


尚、この内容にに対して、意見を求めませんし、なにかご連絡いただいてもこの件に関して、返信を行いませんので、予めご了承ください。





二次創作と著作権に関して、確認していきたと思います。


参考として、こちらのブログから、項目は『著作権等侵害罪の一部非親告罪化』です。


https://copyright-topics.jp/topics/revised_copyright_act/#i-6


法律の改正によって、ここに、二次創作が、非親告罪になるのかどうなのかといった内容が書かれています。


答えとしては、非親告罪にはならず、従来どおりの、親告罪であることが明記されています。


二次創作がグレーゾーンと言われるのは、著作権者から訴えられた場合には、それが罪として法的に裁かれます。しかしながら、著作権者から訴えられなければ、法的に問われることはない。そういった事により、グレーゾーンと言われていると、私は解釈をしています。




公式によって二次創作に関してのガイドラインが引かれている場合は、それに準じて、範疇内で創作や頒布を行うのは問題ないと思います。


ですが、セーラームーン同人に関してですが、特にそういった公式ガイドラインはありません。今後、そういうガイドラインが出ることもあるでしょう。しかし、現状ではそれがない以上は、こちらでここまでは大丈夫であろう。という自己管理が必要になると思います。




当イベントで言えば、HP(https://www.gekka.space/)やブログのこちらの記事( http://u0u0.net/ZROM)を参照のルールを設けさせて頂いております。


また、ここに書かれていないことであっても、イベント当日に主催者が不適切と判断したものは、頒布が出来ないように努めております。


尚このルールは、著作権者からの許可をとって、それに準じて設定したものではございません。独自のルールであり、特段正しいというわけではありません。





二次創作と頒布価格について。


一次創作であれ、二次創作であれ、価格設定によって利益が生まれます。


一次創作は利益が出ても権利関係の話だけで言えば、特に問題はありませんが、二次創作である場合は、公式の利益を侵害してしまうような内容のものは、著作権者によって法的に罰せられることもあります。


逆にいえば、利益を侵害しなければ、多少の利益を得ても罰せられることはないかと思います。




例えばの話ですが、公式の複製原画が、1万円で販売されることになった所、同じような複製原画を無料で頒布を行う人がいた。その結果、売れるはずだった公式の複製原画が全く売れなかった…。そうなった場合、例え、無料配布で利益が出なかった、むしろマイナスだととしても、著作権の侵害となり、売れるはずだった利益分の請求が行われる可能性があります。




そして、イラスト原画、1点もの、二次創作だと明記してあるもので、同じようなものが公式から販売されていない場合。それが例えば5万で販売されて、販売者が二次創作物で利益を得たとしましょう。これの場合も、もちろん著作権者は、いろいろな手順を踏んだ上で、侵害だと主張すれば、著作権の侵害になります。ですが、実際にこれで訴えを起こすことは相当のことがない限りないのではないかと考えます。




この話で言いたいことは、頒布価格がいくらだろうと、著作権の侵害になるかどうか。それを決めるのは、著作権者だということです。




今回、問題として話に上がっていたのは、オークションサイトやフリマアプリにて、セーラームーンの二次創作を高額販売した。という内容だったと思いますが。高額販売をしたとして、それが著作権の侵害だと訴えられるのは、著作権者だけなのです。




それがもし、訴えられたとして、セラムン同人界隈に対しての影響についてですが、そのことにより全面禁止となることは絶対にないとは言い切れませんが、著作権を侵害した人が訴えられるだけで、ほそぼそとイベントで活動をしている人やネットでイラストを上げているだけの人には直接の影響はないと思っています。


勿論、絶対とは言い切れません。


こういうことはいけない。好ましくない。と、声を上げることは大事です。


大事ではありますが、それ以上追及するのはどうなのでしょう。私は、それを正しいとは思いません。




二次創作物をネットオークションに出品することに関して。


これは、私の意見ですが、出品をすることは好ましいとは思いません。ですが、それを止める権利も私にはありません。


全ては、その個人の考え方次第です。そして、それに対して何か言えるのは、何度も言いますが、著作権者のみです。




二次創作物の適正価格とは。


二次創作(同人誌・グッズなど)の適正価格はいくらなのか。


それは、厳密にいえば、0円です。どんなに労力や時間、参加費、交通費、印刷費をかけても0円です。


しかしながら、それでは継続的な活動をしていくのは難しいです。継続的な活動を続けるために、対価を人それぞれ金額設定している。というのが、今の二次創作物である同人誌やグッズの価格だと思います。


要らない同人誌は、0円でも要らない物です。でも、欲しい同人誌は、お金に糸目を付けない購入者もいます。


明確な適正価格はありません。作る人、それを購入する人、合致した時がそれの適正価格なのではないかと思います。




適正価格という風にお話をしましたが、二次創作は著作権の関係で利益をあげてはいけません。なので、営利目的とされる販売という言葉は使わず、頒布という言葉を使い、必要最低限の経費分で、その品を頒布する。という形です。




「必要最低限の経費」というものを、印刷代だけにするのか、交通費を入れるのか、それを作るのにかけた時間をも加味するのか。それは人それぞれです。明確なルールはないです。






ここまでは、二次創作のことについての話をしたので、同人誌即売会についての話をさせていただきます。




同人誌即売会(オンリーイベント)は、公式の許可をえて開催するものではございません。


尚、サークル参加費や当日の入場証代わりのパンフレット代等は、会場費やその他諸経費分に充てており、宴遊会は、非営利団体であり、宴遊会メンバー及び当日スタッフは、ボランティアです。尚、基本的に当日までの準備は代表者である白石がほぼ一人で行っています。




個人的な話になってしまいますが、元々、宴遊会を立ち上げるきっかけになったのは、以前、オンリーイベントを開催してくれていた主催者様が引退されたからです。


宴遊会メンバーは、全員が、セーラームーン同人で知り合いました。


本当にセーラームーン同人が大好きで、セーラームーンオンリーイベントが生きがいで、大好きな場所を無くしたくなくて、宴遊会を立ち上げ、月華遊星を運営しております。




おかげさまで、一回目から沢山の方に支えられて、お休みを頂いた年もありましたが、今年で8回目です。




セーラームーンオンリーイベント、同人誌即売会は、私にとって大切な場所です。


それは、セーラームーン同人が好きな同志たちも同じ気持ちであると嬉しいと思っています。




どうしてこんな話をするかというと、Twitterにて、問題となった高額販売に関わった方に対して、もしオンリーイベントで会ったら、月華遊星には悪いが罵声を浴びせる。というツイートを拝見したからです。


悪いと思うならしないでください。私達の大切な場所で争いを起こさないでください。


セーラームーンも戦いたくて戦っているわけではない、うさぎちゃん達は普通の女の子たちで、それでも大切な人の為に戦う。そういうストーリーです。


あなたが本当にセーラームーンを好きなら、愛を持ってください。


しかし、許せないことはあります。人間ですから、全てを許せとは言いません。


他人の多様性を全て認めろとも言いません。




ただ、私は、月華遊星を、セーラームーンが好きで、セーラームーン同人が好きな人達の愛に溢れる『場』にしたい。そう思って、約9年間運営をしてきました。


罵倒をすることが、セーラームーンに対しての愛だというなら、少なくても、当イベントへの参加資格はありません。


月華遊星への参加資格は、セラムン同人が大好きだ。それを同志と分かち合いたい。その気持ちです。




冒頭、及びTwitterでも呟かせて頂きましたが、イベントの準備は滞りなく着々と進んでおります。


私は、全参加者を笑顔で迎えます。


是非、あなたも笑顔でご来場下さい。


そして、月華遊星をセラムン愛で溢れるそんな空間を一緒に作りましょう。





最後に、セラムンに限らず、同人活動は、自分が好きだからするものです。いつだってやめてもいい、誰にも強制は出来ません。


選択する権利は個人にあります。楽しくなくなったらやめましょう。無理したり、嫌な気持ちでやることではないです。




二次創作というものをきちんと理解して。なんて、難しいことは私は言いません。ただ、月華遊星に参加される方は、注意喚起などは熟読して下さい。




好きだからと言って、なんでも許されるわけではないですが、出来るだけ自由に、そして楽しく日々を過ごして、オンリーの日を迎えられたらと思います。




どうぞ、月華遊星をよろしくお願いします。




そして、一人一人の同人活動(作る側、それを見る側含め)が、楽しいものでありますように。






宴遊会代表 白石

 
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【2019/09/18 20:04 】 | お問い合わせ
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